薬とHCLO水で菌を徹底退治する新しい歯周病治療

歯周病専門治療・口臭専門治療を行っている東京港区の歯科医院「大西歯科モノレールビルクリニック」では、薬で歯周病を治す「歯周内科治療」を実施しています。細菌検査によって口腔内に存在する細菌の種類や数などを特定し、その状況に応じた薬や歯磨き粉などを使って除菌を進めていくという、新しい治療法です。

ただし、薬だけでは十分ではありません。当院では、薬とともに、HCLO水(高濃度次亜塩素酸水)を使用して歯周病菌を溶菌しながら歯石歯垢を除去する「ペリオトリートメント」も併用し、より確度の高い治療を実践しています。

歯周内科治療とは?

歯周内科治療とは?

歯周病は「細菌」が原因の病気ですので歯周病菌を徹底的に殺菌しなければ改善しません。
歯周病菌には色んな種類があり、その菌に一番効果のある薬を処方します。今までは顕微鏡検査だけで特定の菌のみが検査対象でしたが、現在では歯周病菌の遺伝子を調べるDNA検査も行い、複数存在する歯周病菌の比率を正確に把握して薬による除菌を行っていきます。歯周病原因菌がいなくなると口の中のネバネバがサラサラになり、爽快感が出てきます。約1週間で効果を実感できるでしょう。
下記画像は薬による歯周病治療の治療前と治療1週間後の細菌の比較です。
ほぼ悪玉菌が死滅していなくなっているのがわかると思います。

健康
軽度
中度
重症
歯周内科治療のポイント

歯周内科治療のポイントは、大きく4つ挙げられます。

1.位相差顕微鏡による菌の分析(細菌検査)
2.リアルタイムPCR法によるDNA検査
3.各菌に合わせた薬の服用
4.薬で除菌後、殺菌水を使ったクリーニング
5.再検査

特に細菌検査は大きなポイントで、歯周病菌がいるのか、カビが多いのかといった口腔内の状況や菌の種類や数を的確に把握することが、治療効果の向上に役立ちます。この検査では、位相差顕微鏡でのチェックがとても重要です。
位相差顕微鏡では、カビや特定の歯周病菌、白血球の状態や原虫の検査ができます。位相差顕微鏡には写らない種類の歯周病菌を調べるためにはDNA検査が必要です。

歯周内科治療の効果

歯周内科治療の効果

歯茎からの出血や排膿が、はっきりと自覚できるほど短期間で改善されます。これまでの歯周病治療では、ブラッシングなどのクリーニング処置や外科治療を組み合わせ、1~2年という長い期間をかけてようやく、同様の口腔内環境が期待できました。

なお、前歯は短期間で歯茎が縮むため、歯が伸びたような見た目になってしまうことがあります。この場合、顎の骨が解けてしまっているため通常の治療での改善は難しく、特殊な歯周組織再生手術を行う必要があるかもしれません。

*大西歯科で行っている薬を使った歯周病治療は、まれに薬の副作用による下痢、倦怠感、薬疹などが起こるリスクがあります。また、歯周病の原因は歯周病菌とかみ合わせの不調和なので、治療後に歯周病菌に再感染したり、かみ合わせの変化が起こると再発のリスクがあります。